最近、SMAPのあの名曲「夜空ノムコウ」」をよく聴きます。

 とは言っても実際はこの曲を作詞したスガシカオさんの
 カバーバージョンの「夜空ノムコウ」をよく聴きます。

 とても好きなんですが、いつもこの曲を聴くと思い出す人がいます。

 それは同じ中学だったタナカくんのことです。

 
 
 タナカくんは背がとても高く、おまけに爽やかイケメン。
 
 普通にしていれば、それなりにモテたんだと思うんですが
 残念なことに、彼は極度のナルシストでした。
 そしていつもカッコイイ自分に酔っていました。

 近くにいる女の子が寒いといえば、自分の上着を脱いで
 そっと女の子にかけてあげるという誰もが身震いするほど
 もう誰も手がつけられないほどでした。

 タナカくんとは同じクラスにはなったことないのですが
 廊下ですれ違うと、必ずと言っていいほど、目を細めて
 両手をズボンのポケットに入れて、たまに出したかと思うと

 前髪を上にかき上げるのです。もう笑ってしまうほどに。

 そんなタナカくんとすれ違うと僕はいつも身震いしていたのです。
 いつもタナカくんの口はさりげなく動いていたんです。遠くを見つめて。

 でも声は聞こえなくて。何を言っているんだろうって思っていると
 すれ違い様に、まさかの歌声が聞こえて来たんです。

 
あれから僕たちは何かを信じてこれたかな。


 すれ違い様に僕の耳元で、唄うというよりもささやくような声で。

 僕はまるで耳元に息を吹きかけられたかのようにゾっとしました。
 体の震えが止まらず、ちょっと気持ち悪くなってきました。

 それからというもの、タナカくんとすれ違うといつもSMAPの
 夜空ノムコウが聴こえてきました。毎回、いつも鳥肌と寒気です。

 きっとタナカくんの中では目を細めながら、ズボンの中に手を入れて
 前髪をかきあげながら夜空ノムコウを唄うことが最高にカッコイイんだと
 思っていたにちがいありません。

 今でも、夜空ノムコウを聴くとタナカくんを思い出します。
 噂では立派な警官になったらしいですが、仕事中に目を細めて
 夜空ノムコウを唄っているんじゃないか、何だか心配になります。

 

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# by panapana40 | 2009-02-16 14:56



 小学生のときの話です。
 そして友達が言っていた話です。

 今は「ズームインSUPER」という番組になってますが
 小学生のときは「ズームイン朝」という番組で福留さん
 が司会をしていました。あとはウィッキーさんとか。

 毎日、全国各地の色々な場所から中継をしていて
 その地域の名産や人物を紹介し「ズームイン!!」
 という掛け声から日本の一日が始まっていました。
 
 その日はなんとわが町に中継が来ていました。

 僕の地元には地元では結構有名なコロッケ屋さんがあります。
 昔から美味しいと評判で有名人でも大好きな人がいるくらい。

 そんなコロッケ屋さんのコロッケをリポーターの人が紹介していました。
 
 そして僕の友達は家族みんなで「あのコロッケだ!」と
 見ていたそうです。そしてそのリポーターの後ろで
 コロッケを買っている人がいました。

 友達は一瞬「うっ?」となりました。よく見るとそこには
 同じクラスの「さっちゃん」が写っていました。まだ朝の7時にも
 なっていないくらいのかなりの早朝。パジャマ姿のさっちゃんが
 コロッケ屋さんでコロッケを買っていたのです。

 その光景に友達はテレビにかじりついて見ていたそうです。

 すると次の瞬間、リポーターの人はコロッケを食べて
 美味しいというコメントをして、コロッケ屋さんを指差して
 大きな声で言いました。


 「今日は大阪府の□□コロッケ屋さんから......」



ズームインっっ!!!


 リポーターの大声を合図にカメラがセリフ通り
 コロッケ屋にズームインしました。ドアップで。

 しかし、何を思ったのかカメラのズームは
 コロッケ屋ではなく、さっちゃんの顔にズームイン!!

 戸惑いキョロキョロする「さっちゃん」の顔がテレビ画面いっぱいに
 映りました。その瞬間「チャッチャ〜チャ〜♪」とお決まりの音楽が流れ
 さっちゃんはずっとオロオロしていました。コロッケを握りしめたまま。

 その日の日本は「さっちゃん」から始まりました。

 その日、さっちゃんはクラスのみんなから笑い者にされていました。

 

 

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# by panapana40 | 2009-01-26 15:41



 1ヶ月前ぐらいのある日。

 新人2人に仕事を教えるために
 普段は1人で行う外回りの仕事を
 2人も連れて行っていました。

 外を歩きながら細かく指示をして
 いろいろと教えていました。
  
 そして3人で細い道を歩いていると
 後ろからドカドカと足音が聞こえてきました。

 振り返ると、そこには50代ぐらいのおじさんが
 僕らを見ながら、僕らの方に近づいてきました。

 その表情はとても険しく明らかに怒っていました。

 でも僕たちは何もしていないので少しビビりながらも
 堂々としていました。するとおじさんは案の定
 僕らの前で立ち止まりました。

 そしてカンカンに激怒している様子で僕たちに
 その怒りをぶちまけてきました。

 何を言われるのか、ドキドキしていました。
 するとおじさんは大声で僕らに言いました。


 「お前ら!!お前らは!!お前らには.......





 エレガンスさが無いっ!!




 へっ!?エレガンス??


 僕らは一斉に自分たちの服装を見合いました。
 みんな黒っぽい服でかなり地味な格好でした。
 
 なんとおじさんは僕たちの服装が地味で
 全然エレガンスさが無いことに激怒していました。

 「服にエレガンスさが無い!!!!」

 おじさんはどうしても怒りが収まりません。
 僕たちは無言でその場から逃げました。

 僕たちはしばらくエレガンスさについて考えました。
 でも結局、パーティーじゃないからこのままでいい
 という結論に達しました。

 そう言ったおじさんの服装を思い出すと
 僕らよりも地味な服装で、右手には
 マクドの紙のジュース容器を持ってました。

 このことがあってから僕は毎朝、服を選ぶときは
 
 少しのオシャレと少しのエレガンスさを心掛けています。

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# by panapana40 | 2008-11-30 23:43



 中学校の技術の時間。

 鉄板を切ってキーホルダーを作る。
 そんな面白い授業がありました。

 機械で自分の好きな形に切って
 やすりで磨いて自分だけの
 オリジナルキーホルダー作りです。

 どんなキーホルダーを作るのかは自由で。
 みんな色んなアイデアを考えていました。

 でも僕はなかなか形が決まらず
 自分のイニシャルのキーホルダーを
 作ることに決めました。

 僕のイニシャルは「NK」。
 早速、その形にカットして
 やすりで磨くことにしました。

 途中で先生にデザインを見せに行くと

 「イニシャルのNとKをどこかで繋げないと
 バラバラになってしまうから、どこか繋いで。」

 という指示をもらいました。

 「なるほど。じゃぁNとKの間に横棒を加えよう。」

 そう思い黙々と作業をしていました。
 そしてようやくそのキーホルダーが完成。

 周りの友達に誇らしげに見せていました。
 するとある友達が僕に言いました。

 「なんでそんなキーホルダー作ったん??」
 「NHK好きなん??」

 彼のその言葉を不思議に思い首を傾げていました。
 そして、自分のキーホルダーを見て絶句しました。


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  確かにNHKに見える!!




 その日からカバンにキーホルダーを付けていると
 周りから「NHKのキーホルダーや!!」とバカにされました。

 かなりのショックで僕はそのキーホルダーを
 自分の目のつかない所にしまうことにしました。

 あれから約10年。未だにあのキーホルダーは
 僕の部屋から見つかっていません。

 周りからあれだけ言われるともうイニシャルには見えません。

 NHKキーホルダー。

 僕はなぜ横棒を付け加えてしまったのでしょう。。。。

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# by panapana40 | 2008-09-30 19:52



 何気なくテレビを見ていると
 男性の美容特集になりました。

 あまり興味はないなぁと思いつつ
 そのままテレビを付けて見ていました。

 初めはちょい悪ファッションや
 眉毛の整え方など割と細かく
 男性のために紹介していました。
 
 そしてしばらくすると今度のテーマは
 「小顔」について。最近の男性は疲れやストレスで
 顔のもみあげのあたりに老廃物が溜まるそうで。

 そしてその老廃物を押し流してあげることで
 男性の顔が小顔になるというものでした。

 だいたいこんな番組で紹介しても
 効果は出るのかと前々からの疑問でした。

 なので思い切って自分で体験してみようと
 小顔マッサージに挑戦してみることにしました。

 でも顔の左右両方をマッサージしても
 毎日、鏡で顔を見るので効果がわからないと思い
 顔の片方だけをマッサージすることにしました。

 すると効果がわかりやすいと思い
 早速2週間の挑戦です。毎日欠かさずマッサージ。
 たった15分ぐらい。顔の片方だけをマッサージ。

 そして2週間後。

 鏡をよく覗き込んでみました。
 少しワクワクしながら。

 すると顔に確かに変化が現れていました。
 しかもちょっとビックリするくらい。

 僕はエラが張っているので、そのエラは残り 
 他の部分はスッキリというバランスの悪い顔。

 おまけに左右の顔の大きさが違う。
 下の絵は大袈裟でも何でもありません。

 もうホントこんな感じになりました。

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 なんというか。。。。。

 小顔というか。。。。。


 顔が。。。。。。

 

 えぐれてるみたい。






 アンパンマンみたいに顔の半分を
 誰かに上げてしまったみたい。

 まぁでも自分だけしか気付かないだろう。
 そう思っていました。それから友達に会うと


 「なんか顔の大きさちゃうくない??」



 バレてる!!!!!


 その日からはマッサージをやめて
 顔に老廃物を必死にためています。

 そしてようやく最近になって
 左右の顔の大きさが同じになりました。

 それにしても恐ろしい小顔マッサージ。
 もう二度としないと心に誓いました。
 

 もう顔パンパンでもいいわ。。。。

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# by panapana40 | 2008-08-31 23:36



 地元でのできごと。

 友達と飲みに行く約束をしていました。
 待ち合わせ場所に向かって歩いていると

 僕の背後から女性の声がしました。

 「すいません。お兄さん!!」

 振り返るとそこには60代ぐらいの 
 おばさんとおばあさんの間ぐらいの人が。
 
 知り合いではなく初めて会う人でした。

 僕が不思議そうな顔をしていると
 おばさんはもどかしそうに言いました。

 「いきなり声掛けてごめんね。話聞いてほしいの。」
 「こんなこと私も言いたくないのよ。本当に。」
 「恥ずかしいわ。でも私、勇気を出して言うわね。」

 僕が一言も発していないのに、おばさんは
 マシンガンのように一気に喋りだしました。

 そしてその一方的な話を自分なりに
 解釈してみました。もしかして.....。




 「えっ!これ ... ナンパ??」


  絶対にこのおばさんに告白される。

 そう思った僕は思わずへっぴり腰に。
 しかし、おばさんはこんな僕の考えとはちがう
 僕の予想しないことを言い放ちました。

 「恥ずかしいけど、私、勇気を出して言うわ。」



「500円ちょうだい!!」



 500円ちょうだい。

 おばさんの話によると買い物帰りに財布を落としたらしく。
 帰りの電車賃がないと困っていました。でもかなり怪しい。

 僕が声を掛けられた場所はバスが通ってなく。
 おまけに最寄り駅までは少し遠い場所。

 明らかにウソだなぁとわかりました。

 そしてこんなに冷静に考える前に僕は
 おばさんの言葉に驚いて驚いて。
 驚きの向こう側に行ってしまい。

 おばさんに対して敬語を使うことも
 なぜか意識の中にはなくて。かなり素の状態で。

 おばさんの500円ちょうだい発言にこう答えました。



「えーー。いややーー。」



 年上の人には必ず100%敬語を使う僕が
 思わず家族に話すかのようにタメ口になりました。
 驚き過ぎて、かなり素の状態になってしまいました。

 おばさんは僕の言葉を聞いて「そうよね。ごめんね。」
 と言ってその場から慌てて逃げて行きました。

 あやうくおばさんにかつあげされそうになりました。
 しかも500円っていう値段設定から言って
 この人は常習犯ですね。1000円って言われたら
 大金やし、絶対にイヤじゃないですか。

 500円って値段が思わず財布から出してしまう。
 そんな心理を巧みに使っているなぁと感じました。

 おばさん恐るべし。。。。



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# by panapana40 | 2008-07-31 23:31



 行きつけの美容院にて。

 その美容院は高校生のときからずっと
 ストパのために通っている美容院です。

 その美容院はいろいろあるのか
 やけに美容師さんの出入りが激しくて。

 よく人が入ってきて、すぐ辞めて。
 また入ってきたと思ったら、すぐ辞めて。

 そのため僕の担当の美容師さんも
 コロコロと変わってしまっていました。

 そして専門学校に入ったぐらいに
 僕に新しい女の人が担当に付きました。

 26歳のほんわかした女性。

 その人に初めて髪を切ってもらう日。

 どんなことを話すのか。その人がどんな人なのか
 楽しみにしていました。そして彼女の第一声に耳を疑いました。



「学校楽しくないですか??」



 あれ。普通「楽しいですか?」って聞くはず。
 自分の聞き間違いかと思いました。すると彼女は
 「私、学校がキライで。」とかなり暗い話を延々と。

 それからしばらく会話をするものの暗い話ばかり。
 彼女は全然笑いません。ちょっとミステリアス。
 でも僕も暗い話が好きなので逆に面白くなってきて。

 しばらく話をしていて「モテますか?」と聞かれたので
 僕は「こんな潰れた顔じゃモテないですよ。」と何気なく言いました。

 すると彼女はさっきまでの無表情から一変。




「グフっ、モガっ、潰れた顔って!グバ!」



 ちょっと僕が引くぐらいの大爆笑。

 それからまた何かの話をしていて僕が
 「こんなドブみたいな顔。」というと彼女はまた
 大爆笑。息ができないくらいの大爆笑。

 暗い話ばかりを積極的にして。
 僕が自虐的なことを言うと大爆笑。

 何とも不思議なキャラクターの美容師さん。
 
 こんな感じの人だからすぐ辞めるだろうと思っていると
 まだまだ継続中です。相変わらず僕の担当3年目に突入です。

 それからというものの僕の中でこの美容師さんを
 笑かすことがマイブームになりいつも美容院に行くと
 僕は自虐的なことばかりを連発しています。

 その度に大爆笑してくれる美容師さん。
 周りから見たらちょっと不思議な2人。

 美容院に行く度に僕は自分の顔をボロクソに言います。

 何だか美容院から出るとき

 ちょっとだけ複雑な心境になります。



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# by panapana40 | 2008-06-30 22:03



 地元の飲み会の席。

 同じ中学校の同級生で集まり
 みんなで飲みに行きました。

 やはり話題になるのは友達のこと。

 「あいつ東京で就職したらしいで。」
 「あのコこの前、梅田で見た!!」

 みんな同級生のことは気になります。
 今頃、何をしているのかそんな話題で
 1時間ぐらい話をしていました。

 そんなとき、一緒にいた友達が
 ふと何かを思い出し話しだしました。


 「友達から聞いてんけど同級生のM。結婚するねんて!」


 僕も含めてその場にいた友達みんな驚きました。
 
 Mとは特別仲が良かったわけではありませんが
 同じクラスにもなったことがあり
 一緒にいたりもしたのでスゴい驚きました。

 特に僕はMと小学校も一緒なのでさらに驚きました。
 「あのMがねぇ〜。」なんてことを考えてました。
 
 そして飲み会が終わり家に帰り
 早速そのことを母にご報告しました。

 母はMの母とも知り合いなのでよく知ってます。
 母もスゴい驚いていました。もうそんな年齢なんだねって。

 そんなある日、母がいつものように
 近くのスーパーに買い物に行くと
 目の前には何とMの母が。。。。

 早速おめでとう。と言いにMの母に話し掛けました。


 「聞きましたよ。お宅の息子さん結婚するんですってねぇ。」

 するとMの母は目を丸くして僕の母に言いました。



「私の息子、結婚するんですか?」



 予想外の言葉に母も驚きました。
 そしてMの母親に詳しい話をすると

 「そんな話はナイですよ。噂って怖いわぁ。」

 何とこの話は全く事実無根の話だったんです。
 どこからかそんな話がふってきて、それがどんどん
 膨らんで行って、僕の友達の耳に入ったんだなぁと。

 改めて噂は怖いなぁと思いました。

 ということは僕の知らないところで
 僕の噂が出回ってるのかも。。。




 結婚はまだしません。

 

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# by panapana40 | 2008-05-31 21:07



 大学4年生の頃。

 少人数の授業を受けていました。
 外国の文化や食習慣を学ぶ授業。

 どちらかというとレポートで評価される
 授業だったのでレポートを書けば
 単位が取れるという授業でした。
 
 なのでいつも授業に行くと4人ぐらいでした。

 でも僕は4回生で後がないので
 面倒くさいながらも毎週出席してました。

 いつも真面目な4人ぐらいしかいなかったので
 先生との距離もかなり近くて毎回先生に当てられたり。

 それはそれで割と楽しい授業でした。

 特に僕は1番前の席に座っていたので
 毎週先生に色々と話し掛けられていました。

 「文化祭はもう終わったの?」
 「午後からだと眠たくなるよね。」

 とてもフレンドリーで良い先生でした。

 そんなある日、先生が言いました。

 「来週はレポートに関することを言います。」

 すると次の週にはかなりの生徒が集まりました。
 今までは4人ぐらいの教室が30人くらになりました。

 先生はその数に驚き、あまり来ない生徒に
 軽い説教をし始めました。

 「レポートのことを言うと言ったらこんなに来て。」
 「いつもは全然来ないのに。まったくもう!!」

 そう言って、みんなの顔を見渡して
 「君は見ない顔だね。初めてか?来るの。」
 そう言いながら、怒っていました。

 僕は毎週ちゃんと来てるもん!!
 と心の中では勝ち誇っていました。
 そんなときに先生と目が合いました。

 すると先生は僕の顔を見てこう言いました。




 「初めて見る顔だな。初めてか?」

「いつもサボってるんじゃない!」




 先生はなぜか僕に怒り出しました。

 いつも先生と仲良く喋ってるのに!!!
 4人の中でも僕と特に仲良かったのに!!!

 もうその日から先生が信じられなくなりました。
 そして自分の存在感の無さに凹みました。

 どうしたら存在感が出るのでしょう。

 誰か教えて下さい。

 僕はちゃんとここにいます。

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# by panapana40 | 2008-04-20 11:33



 高校生のときの話。

 僕は昔から太りにくい体質。
 たくさん食べても太りません。

 そんな痩せた体の僕にも1カ所
 肉が異様につく部分があります。

 それは 『ほっぺた』です。

 僕は頬骨が出ているんですが
 その上にさらに肉がついてしまい 
 ちょっと油断すると、ほっぺがパンパン。

 特に高校生のときは甘いものを食べ過ぎると
 ほっぺただけ激太りするのです。ヤバいです。
 
 カワイイを通り越して気持ち悪いです。

 高校3年生の後半はそれがピークで。
 常にほっぺたがアンパンマンでした。

 そんなある日、友達と電話で話していました。

 そして面白い話があってめっちゃ笑ってたんです。
 友達と大爆笑しながら喋り続けていて。
 するとそれと同時に受話器の向こうから聞こえてきたのが

 「プー。プー。プー。プー。」

 なぜか電話が切れた音でした。

 僕はあまりにも自分の笑い方が気持ち悪くて
 友達が電話を切ってしまったのか
 面白がって嫌がらせをしているのかと思いました。

 そしてリダイヤルして友達に言いました。

 「ちょー。電話切らんとってや!!」

 すると友達は俺は何もしていないと
 思いっきりとぼけるのです。
 まぁいいやと思って話を続けました。

 そして友達がまた笑わせてきて。
 僕が大爆笑をすると電話が切れました。
 
 またかと思い、リダイヤルして友達に言うと
 また友達は自分じゃないと言うのです。
 その言い方が本気な言い方で嘘ではないなって。

 何か僕が笑うと電話が切れるのです。

 当時電話していたのは家の電話で
 しかもコードレスの電話で電話してて。
 ダイヤルやらボタンが内側にあって。

 そして、また笑ったら電話が切れました。
 その時に僕のほっぺたに何か当たる感じがしました。

 そしてようやくすべてを理解しました。


 何と太り過ぎたほっぺたの肉が
 ご丁寧にも電話の『切』ボタンを

 押し上げていたのです。

 それほどまでに膨れ上がった ほっぺた。
 それからほっぺたの肉に気をつけるようになりました。

 ほっぺたの肉で電話を切らないように。

 その日から僕の電話は
 友達に声が遠いと言われるくらい

 顔と受話器を話して喋っています。

 
 

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# by panapana40 | 2008-03-13 12:21